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1975 STEVE MARRIOT T-shirt(17B-1-RH-0931)

¥6,900(税別)

1975 STEVE MARRIOT T-shirt(17B-1-RH-0931)

スティーヴ・マリオットの話をし始めたら、もう長くなっちゃうなぁ。。。。この「時代」を感じるガールなアイコンをまとっている彼は1975年、自宅でのこと。モッズ・カルチャー、UKビート・ロック・シーンの中心的な人物であり、自らが主宰したバンド=スモール・フェイセズの大いなる軌跡を経て、結成されたスーパー・バンド=ハンブル・パイ。

実は1975年っていうとマリオットにとっても微妙な年なのだ。前年1974年にハンブル・パイは、伝説的な名盤『Thunder box』をリリースし、そして彼の音楽的な〈頑固さ〉を原因とする、イケてるバンドとしてのフロント・シーンにおける混迷が始まった年かもしれないから。

『Thunder〜』の前作はこれまた伝説的名盤『Eat It』で、この頃のマリオットはオリジナリティー溢れるモッズ視点の黒っぽいテイストを踏襲するロック・クラシックとなる名盤を送り出し続けていたキレキレの時期。そんな意味では1975年って、彼のキャリアでも最高峰として語られる時代の「おとしまえ」イヤーズの始まりの年だったかもしれない。うん、その後にハンブル・パイとしてリリースされた作品の黒っぽいロックも最高だし、やがて自らの悲しい最期を向かえる直前のユニット=パケット・オブ・スリーもファンキーで粘っこくってステキ。

だけれども、そんなもの達は「セックス、ドラッグ&ロックン・ロール」な夢に耽溺してた彼の「夢のその結末」としては、あまりにも哀しい時代の幕開け。そう、1976年にはパンク・ロックの台頭が始まり、マリオットらのレジェンドを「過去の人」として追いやり始めた時代でもあるのだ。そんな時代にこのモーター・サイクルで疾走しそうな(時代を生き急ぎそうな)の女のコのTをまとっていたマリオットは、ある意味逆説的に感動的で切ない。ロックの夢は永遠なのだ。

マリオットは1991年の4月に、寝たばこが原因に依る火事で死亡した。

 

■S 肩幅42 身幅47.5 着丈66
■M 肩幅43.5 身幅51 着丈67.5
■L 肩幅45.5 身幅53.5 着丈68.5

*在庫に限りがありますので、お買い求めのお客様はお早目にお願いいたします。

 

【Worn Free】

-Worn Freeは「憧れ」のフラッグシップ

ネットでものを簡単にしらべることの出来なかった1970年代〜80年代は、憧れのミュージシャンが来ているTシャツがどこのブランドで、どこで売ってるのか調べるのが本当に難しかった。ザ・ジャム時代のポール・ウェラーが来ていたロンズデールのTシャツ(今じゃファスト・ファッション・チェーン店でも買えるし)すら簡単に探せなかったくらいだ。だから音楽誌で見るアーティスト写真で、彼ら、彼女らが着ているTシャツなんかを、本当にもう穴のあくほど眺めたものだ。で、それを探す。どこに売ってるんだろう?って。当ても無く。ひたすら探す。色んな輸入雑貨/洋服を売ってそうな店を覗く。100回に1回くらい、ここ日本でも偶然それをみつけることが出来たりした。その出逢いの歓びの大きさと言ったら、もう!!

Worn FreeのTシャツとそのタグで添えられた写真を見ているだけで、あの頃の自分のワクワクが甦る。ミック・ロンソン(デヴィッド・ボウイとともにジギー・スターダストの伝説を創ったギターリストだ)のフォト・アイコンのTシャツなのにタイトルはブロンディ(デボラ・ハリー)。チープ・トリックのロゴTなのにタイトルはジョーン・ジェット。そう、Tシャツのデザインやアイコンではなく、「着ているミュージシャン」が主人公。だから前記したような読者感覚、憧れ気分がここのブランドのコンセプト。好きなミュージシャンのセンスやスピリッツを着用するっていうことなのかな。

是非是非作品やサウンド、時代背景にも興味を馳せて、ロックの旅を楽しんで下さい!

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