みんな大好き!ラモーンズの初代ベーシストがこのディー・ディー・ラモーン。ショットのライダース・ジャケットとリーヴァイスのデニム。
ある意味,その後のパンクの象徴的なアイコンともなったバンド4人のファッションだが、実はラモーンズはビーチ・ボーイズのレーベルからデビューし、その後ビートルズ他のプロデューサーで著名なフィル・スペクターとヒット作を創ったバンドである。故に楽曲は超キャッチー。甘く、切なく、楽しくって感じ。
英国パンクの殺伐とした雰囲気からは遠い。ディー・ディーもパンク・アイコンの一画をになったレジェンド(残念ながら2002年に死去)だが、写真の1989年にはもうバンドを脱退している。ラップのソロ・アルバムをリリースしていた頃だ。
彼らしいアイロニックなメッセージT。その後、エアロスミスも同じタイトルの曲をリリースしている。「反逆」がスタイルであることを証明する一枚。
■S 肩幅42 身幅47.5 着丈66 ×
■M 肩幅43.5 身幅51 着丈67.5
■L 肩幅45.5 身幅53.5 着丈68.5
*在庫に限りがありますので、お買い求めのお客様はお早目にお願いいたします。
【Worn Free】
-Worn Freeは「憧れ」のフラッグシップ
ネットでものを簡単にしらべることの出来なかった1970年代〜80年代は、憧れのミュージシャンが来ているTシャツがどこのブランドで、どこで売ってるのか調べるのが本当に難しかった。ザ・ジャム時代のポール・ウェラーが来ていたロンズデールのTシャツ(今じゃファスト・ファッション・チェーン店でも買えるし)すら簡単に探せなかったくらいだ。だから音楽誌で見るアーティスト写真で、彼ら、彼女らが着ているTシャツなんかを、本当にもう穴のあくほど眺めたものだ。で、それを探す。どこに売ってるんだろう?って。当ても無く。ひたすら探す。色んな輸入雑貨/洋服を売ってそうな店を覗く。100回に1回くらい、ここ日本でも偶然それをみつけることが出来たりした。その出逢いの歓びの大きさと言ったら、もう!!
Worn FreeのTシャツとそのタグで添えられた写真を見ているだけで、あの頃の自分のワクワクが甦る。ミック・ロンソン(デヴィッド・ボウイとともにジギー・スターダストの伝説を創ったギターリストだ)のフォト・アイコンのTシャツなのにタイトルはブロンディ(デボラ・ハリー)。チープ・トリックのロゴTなのにタイトルはジョーン・ジェット。そう、Tシャツのデザインやアイコンではなく、「着ているミュージシャン」が主人公。だから前記したような読者感覚、憧れ気分がここのブランドのコンセプト。好きなミュージシャンのセンスやスピリッツを着用するっていうことなのかな。
是非是非作品やサウンド、時代背景にも興味を馳せて、ロックの旅を楽しんで下さい!