フランク・ザッパの前にも後にもフランク・ザッパは無し。ロック史上で他に類例を全く探せない、数少ないミュージシャン。天才と変態が紙一重っていう、これはなかなかステキな世界。当然、音楽観のハードルは高い。誰もが簡単に楽しめるような内容ではない。それ故、一度その魅力にとり込まれると、これはもう脱出付加のマニアック・ワールドなのである。
とにかく濃い〜世界。もうこれは政治と統制の世界に近いな。だから彼のTシャツをきるって言うのは、これはもう選挙のスローガンをかかげ、それに賛同する!っていう、そういう運動に近い者かもしれないです(笑)。
絵柄のRADIO CLYDEは英国発の硬派FM局。ジングルがネットから聴けます。ザッパなりにいっつも何かに賛同し、反抗していたっていうスタイルが懐かしい。良いデザインですね、このロゴ。
https://soundcloud.com/old-radio-jingles/radio-clyde-261
■S 肩幅42 身幅47.5 着丈66
■M 肩幅43.5 身幅51 着丈67.5
■L 肩幅45.5 身幅53.5 着丈68.5
*在庫に限りがありますので、お買い求めのお客様はお早目にお願いいたします。
【Worn Free】
-Worn Freeは「憧れ」のフラッグシップ
ネットでものを簡単にしらべることの出来なかった1970年代〜80年代は、憧れのミュージシャンが来ているTシャツがどこのブランドで、どこで売ってるのか調べるのが本当に難しかった。ザ・ジャム時代のポール・ウェラーが来ていたロンズデールのTシャツ(今じゃファスト・ファッション・チェーン店でも買えるし)すら簡単に探せなかったくらいだ。だから音楽誌で見るアーティスト写真で、彼ら、彼女らが着ているTシャツなんかを、本当にもう穴のあくほど眺めたものだ。で、それを探す。どこに売ってるんだろう?って。当ても無く。ひたすら探す。色んな輸入雑貨/洋服を売ってそうな店を覗く。100回に1回くらい、ここ日本でも偶然それをみつけることが出来たりした。その出逢いの歓びの大きさと言ったら、もう!!
Worn FreeのTシャツとそのタグで添えられた写真を見ているだけで、あの頃の自分のワクワクが甦る。ミック・ロンソン(デヴィッド・ボウイとともにジギー・スターダストの伝説を創ったギターリストだ)のフォト・アイコンのTシャツなのにタイトルはブロンディ(デボラ・ハリー)。チープ・トリックのロゴTなのにタイトルはジョーン・ジェット。そう、Tシャツのデザインやアイコンではなく、「着ているミュージシャン」が主人公。だから前記したような読者感覚、憧れ気分がここのブランドのコンセプト。好きなミュージシャンのセンスやスピリッツを着用するっていうことなのかな。
是非是非作品やサウンド、時代背景にも興味を馳せて、ロックの旅を楽しんで下さい!