ロックの殿堂入りも果たした、元祖ガールズ・ロック・バンド=ランナウェイズの主宰者ジョーン・ジェット。ランナウェイズの活動期はヴォーカルのチェリー(後にシェリーと表記)・カリーのランジェリー・ルック、爆乳&ラウド・ギターリストのリタ・フォード(モトリー・クルーのリーダー=ニッキ・シックスのガール・フレンドだったりもした)、ファンキー&コケティッシュなベーシスト=ジャッキー・フォックス、日本でも人気絶大だったキュートなドラマー=サンディ・ウェストなどの陰に隠れて、一番地味に見えたのがジョーンかも。
しかしてその後、ランナウェイズを離れて自身のバンド=ブラック・ハーツを率いてヒットを連発する80年代をもって、彼女の本質はロックの歴史に刻み付けられたのです。なので、このメッセージT,これこそ彼女のロックに対するアティチュードそのものでしょう。彼女のマインドを共に胸に掲げたい!
■S 肩幅42 身幅47.5 着丈66
■M 肩幅43.5 身幅51 着丈67.5
■L 肩幅45.5 身幅53.5 着丈68.5
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【Worn Free】
-Worn Freeは「憧れ」のフラッグシップ
ネットでものを簡単にしらべることの出来なかった1970年代〜80年代は、憧れのミュージシャンが来ているTシャツがどこのブランドで、どこで売ってるのか調べるのが本当に難しかった。ザ・ジャム時代のポール・ウェラーが来ていたロンズデールのTシャツ(今じゃファスト・ファッション・チェーン店でも買えるし)すら簡単に探せなかったくらいだ。だから音楽誌で見るアーティスト写真で、彼ら、彼女らが着ているTシャツなんかを、本当にもう穴のあくほど眺めたものだ。で、それを探す。どこに売ってるんだろう?って。当ても無く。ひたすら探す。色んな輸入雑貨/洋服を売ってそうな店を覗く。100回に1回くらい、ここ日本でも偶然それをみつけることが出来たりした。その出逢いの歓びの大きさと言ったら、もう!!
Worn FreeのTシャツとそのタグで添えられた写真を見ているだけで、あの頃の自分のワクワクが甦る。ミック・ロンソン(デヴィッド・ボウイとともにジギー・スターダストの伝説を創ったギターリストだ)のフォト・アイコンのTシャツなのにタイトルはブロンディ(デボラ・ハリー)。チープ・トリックのロゴTなのにタイトルはジョーン・ジェット。そう、Tシャツのデザインやアイコンではなく、「着ているミュージシャン」が主人公。だから前記したような読者感覚、憧れ気分がここのブランドのコンセプト。好きなミュージシャンのセンスやスピリッツを着用するっていうことなのかな。
是非是非作品やサウンド、時代背景にも興味を馳せて、ロックの旅を楽しんで下さい!