まさにWORN FREEの真骨頂。Tシャツの絵柄はミック・ロンソン(デヴィッド・ボウイと共にジギー・スターダスト時代を創造した、グラム・ロックの神様ギターリスト)がアイコンなのに、タイトルはデボラ・ハリー(ブロンディー)っていう。そう、デビーがこのTを着ているっていう「精神」が大事よ!っていうのがこのブランドのコンセプトの核ですね。
ミックなくしてグラム・ロック時代のボウイは在り得なかったというのはロック・ファンであれば周知のところ。デビーの嗜好するパンキッシュなポップ観をミックの創造したロックン・ロールに原点を見るのは、本当にロック愛好家の醍醐味ですね。こういう「答え合わせ」もWorn Freeの魅力。
ちなみに写真で一緒に写っているボブ・グルーエンは60〜70年代を中心に、数多くの印象に残るロック・アーティストの写真をのこしたカメラマン。ロック・フォトグラファーの草分けの一人です。うん、デビーは被写体として最高だもんね。。。。
■S 肩幅42 身幅47.5 着丈66
■M 肩幅43.5 身幅51 着丈67.5
■L 肩幅45.5 身幅53.5 着丈68.5
*在庫に限りがありますので、お買い求めのお客様はお早目にお願いいたします。
【Worn Free】
-Worn Freeは「憧れ」のフラッグシップ
ネットでものを簡単にしらべることの出来なかった1970年代〜80年代は、憧れのミュージシャンが来ているTシャツがどこのブランドで、どこで売ってるのか調べるのが本当に難しかった。ザ・ジャム時代のポール・ウェラーが来ていたロンズデールのTシャツ(今じゃファスト・ファッション・チェーン店でも買えるし)すら簡単に探せなかったくらいだ。だから音楽誌で見るアーティスト写真で、彼ら、彼女らが着ているTシャツなんかを、本当にもう穴のあくほど眺めたものだ。で、それを探す。どこに売ってるんだろう?って。当ても無く。ひたすら探す。色んな輸入雑貨/洋服を売ってそうな店を覗く。100回に1回くらい、ここ日本でも偶然それをみつけることが出来たりした。その出逢いの歓びの大きさと言ったら、もう!!
Worn FreeのTシャツとそのタグで添えられた写真を見ているだけで、あの頃の自分のワクワクが甦る。ミック・ロンソン(デヴィッド・ボウイとともにジギー・スターダストの伝説を創ったギターリストだ)のフォト・アイコンのTシャツなのにタイトルはブロンディ(デボラ・ハリー)。チープ・トリックのロゴTなのにタイトルはジョーン・ジェット。そう、Tシャツのデザインやアイコンではなく、「着ているミュージシャン」が主人公。だから前記したような読者感覚、憧れ気分がここのブランドのコンセプト。好きなミュージシャンのセンスやスピリッツを着用するっていうことなのかな。
是非是非作品やサウンド、時代背景にも興味を馳せて、ロックの旅を楽しんで下さい!