みんな大好き!ラモーンズの中心人物っていえばやっぱりジョーイ・ラモーン。パンク・シーンを大きく越えて、ロックン・ロールの歴史に多大な影響を与えたジョーイ。ショットのライダース・ジャケットとリーヴァイスのデニム。
ある意味,その後のパンクの象徴的なアイコンともなったバンド4人のファッションだが、実はラモーンズはビーチ・ボーイズのレーベルからデビューし、その後ビートルズ他のプロデューサーで著名なフィル・スペクターとヒット作を創ったバンドである。故に楽曲は超キャッチー。甘く、切なく、楽しくって感じ。英国パンクの殺伐とした雰囲気からは遠い。
近年、政治的なスローガンで「I Am〜」、「I’m not 〜」ていうTシャツをまたしばしば見かける。だけど、ジョーイのこれはもっとユーモアに溢れたアイディアって感じかな。ラモーンズ・フリークのコスプレっぷりって凄かったから、きっとジョーイのなりきりも当時のライブ会場に溢れていたんだろうな。そんな事を想像すると楽しくなってしまう逸品ですね。
■S 肩幅42 身幅47.5 着丈66
■M 肩幅43.5 身幅51 着丈67.5
■L 肩幅45.5 身幅53.5 着丈68.5
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【Worn Free】
-Worn Freeは「憧れ」のフラッグシップ
ネットでものを簡単にしらべることの出来なかった1970年代〜80年代は、憧れのミュージシャンが来ているTシャツがどこのブランドで、どこで売ってるのか調べるのが本当に難しかった。ザ・ジャム時代のポール・ウェラーが来ていたロンズデールのTシャツ(今じゃファスト・ファッション・チェーン店でも買えるし)すら簡単に探せなかったくらいだ。だから音楽誌で見るアーティスト写真で、彼ら、彼女らが着ているTシャツなんかを、本当にもう穴のあくほど眺めたものだ。で、それを探す。どこに売ってるんだろう?って。当ても無く。ひたすら探す。色んな輸入雑貨/洋服を売ってそうな店を覗く。100回に1回くらい、ここ日本でも偶然それをみつけることが出来たりした。その出逢いの歓びの大きさと言ったら、もう!!
Worn FreeのTシャツとそのタグで添えられた写真を見ているだけで、あの頃の自分のワクワクが甦る。ミック・ロンソン(デヴィッド・ボウイとともにジギー・スターダストの伝説を創ったギターリストだ)のフォト・アイコンのTシャツなのにタイトルはブロンディ(デボラ・ハリー)。チープ・トリックのロゴTなのにタイトルはジョーン・ジェット。そう、Tシャツのデザインやアイコンではなく、「着ているミュージシャン」が主人公。だから前記したような読者感覚、憧れ気分がここのブランドのコンセプト。好きなミュージシャンのセンスやスピリッツを着用するっていうことなのかな。
是非是非作品やサウンド、時代背景にも興味を馳せて、ロックの旅を楽しんで下さい!